地球はいつでもまわってる

語学留学、ワーホリ、海外旅行のお話

中国留学に至るまでの学生生活①

こんにちはニコです。


今回はタイトル通り、中国留学までのわたしの学生生活を
通っていた大学紹介も兼ねてサクッと書いていきます。


前回のブログの生い立ちより、海外志向が微塵も感じられないわたしが
度重なる模試、勉強漬けの日々、センター試験
前期試験さらに後期試験までくぐりぬけて最終的に決まった進学先は
地元の私立文系大学。
大学が作ってる公式チャンネルあったから貼っておきます。





APU 授業紹介 / Academic Life at APU short ver 7


突然の舵とり。


学生の半分以上が留学生にあたるといわれているこの大学では
英語の授業は必ず毎日あって、入学前からすでに
海外経験のある日本人の学生も決して珍しくはなかったし、
大学入学後も1年なり2年なり休学して
海外留学に行ったり旅人になったりする学生も半数近くいるような環境だと
入学後に知ることになる。(遅い)


そもそもこの大学に進学することになった理由は一言で


わたし的に受験失敗したから。


もともと国立文系大学の経済学部を目標に
とにかく勉強していた私は後期試験まで粘るも合格できなかった。


浪人するほどの強いパッションや目標はなかったし、
とにかくはやく大学生になりたかった私は
すべり止めとして受かっていたこの大学へ入学したのである。
(当時センター試験で7~8割くらい点数がとれていた英語の点数を提出しただけ)


英語まあまあ出来てたんかい!!!
って言われそうな気もするけど決してそういうわけではないので
(てか得意ならまず中国には留学行かないので)



大学入学後のわたしを振り返ります。


この大学、英語の授業は文法クラスがスピーキングクラスのどちらかが毎日あり、
クラスは基本的に日本人のみで、先生はネイティブ。
みんな少なからず英語に興味がある学生だったので、
英語の授業は前向きな人が多かったし、
上手い下手に関わらず英語をつかうことに抵抗はないような環境だった。


わたしも英語クラスはどちらかというと好きだった。
友達は明るくて積極的で楽しかったし、
大学受験勉強のおかげで大学でも英語テストの点は良かったし、
たまに授業行かなくても乗り切れてたから。
(いわゆる楽タン)


ただ途中からなんとなく違和感に気付き始める。


わたしの英語って喋ってるつもりでもあんま英語っぽくない。
なんかテストは点取れるしメッセージとかは打てるけど
正直発音とかはよく分からん。聞き取りもそんなわからん。
まあいっか単位はとれとるし。
そんな感じで気づけば英語の授業も途中から消化試合と化していった。


ここまでが大学1回生で、こんな雑な感じでもめっっっちゃ楽しかった。


学生数は留学生が過半数と言ったけど、周りに自然とできる友達は
だいたい日本人だし普通にサークル活動とかでワイワイする楽しい学生生活。
(留学を検討する様子は微塵も感じられない)


ところがそんな私にも2回生になると自分を変えるチャンスが巡ってくる。


たまたま中国語履修。


履修登録のときに、そこそこ人気だったはずの中国語が
たまたま一枠空いていたのだ。
大学では中国語は必須科目ではなかったけど、
もう英語への楽しさが半減していた私は



ちゃんと会話としての役割をなすもの
喋るツールとして使えるもの
を習得すべくフレッシュな気持ちで新たな言語を学ぶことにした。


中国語は1~4までのレベルに分かれていて、スタートはみんな1。
先生はネイティブだったし、
英語を学び始めた頃のように集中的に読み書きをするわけではなく
ちゃんと発音練習もあったし音読もあった。


難しかったけどなんだか前向き。新しいわたし順調。
このまま頑張ろうと心に決めた2回生の春だった。



まあ人間そんなすぐには変われないんですが。
(※この頃もまだ1ミリも留学は検討していません。)


②に続きます。