地球はいつでもまわってる

語学留学、ワーホリ、海外旅行のお話

中国留学に至るまでの学生生活②

こんにちはニコです!
前回もう少しサクッと書くつもりが長くなってしまった…。
はやく肝心なところまでいきますね。
あんまダラダラ書いてるとフィリピン留学や
ワーホリ等までいきつかないので、ピッチ上げていきます。


大学での英語にいまひとつ打ち込めず、
二回生になったわたしは心機一転、中国語を履修します。
順調なスタートをみせた前期、無事に単位もゲットしました。
このとき習ったのは本当に中国語の初歩の初歩、いわゆる入門編でした。



わたし、いけるやんけ!!!


確信した私は後期も中国語2を履修することにしたが、
ここから持ち前のだらしなさを発揮していく。


後期は講義の時間割が早くなったのに加え、
冬の寒さから行くのが億劫になり寝坊が相次ぎ、
当然、内容も前期よりレベルは上がってるので
ついていけるわけもなく、
情けなさのフルコンボだった。(当たり前)


そんな大学2回生の秋、
来年から休学を考え始めるという
友達の話題がぐんと増えてきた。
だいたいAPUの学生が留学を
検討するのはこのタイミングだし
日本人学生の1/3~半分近くが、
何らかの理由によりいなくなる。(ガチ)
この大学、学費は高いのに休学費用はめちゃ安かったし
わりとあっさりと休学できる。


そして私もついに母から言われてしまう。
「あんた来年なにかやりたいことはないの?留学とか行く人も多いんでしょ。このままなんとなく学生終えるくらいなら外の世界にでて何か身に着けておいで。」


まじ何も言えない。


母は強要こそしなかったけど当時のわたしには断る理由が見つからなかった。
まじでユルくて楽しすぎる学生生活からは離れたくない。


こんな感じで翌年の留学について
考え始めたのが11月初めくらい。
(わりと遅い)


まずはネットで人気の留学先を調べはじめる。
オーストラリア、カナダ、アメリカ…
英語圏のページを開くも高い。
そもそも今こんな苦手意識の高い英語をやりたいのか私は。
そこで一応中国留学も調べてみると、
英語圏への留学に比べ圧倒的に安かった


そこでわたしは考える。


だいたい周りは留学といえば英語だけど、
中国語ならまだ本格的に勉強してる人も少ないし
ライバルもいない!(何のだよ)
それにせっかく留学行くからには目に見える伸びしろがほしい!!


決めた、わたし中国へ行く。
(英語からの逃亡に成功。)


ここまでの決断はかなり早かった。
たぶん一週間かかってない。
(シンプルに時間がなかった)


そこから私が選んだ中国での留学先は北京にある、
北京語言大学。


中国の留学先は英語圏のそれに比べて
選択肢がいろいろとシンプル。
ワーホリビザもなく留学なら学生ビザだし、
代表的な大学もだいたい決まってるので
これもわりとサクッと決まった。




いやあんた中国語もそんな真面目にやってないやん。


そう、前述のように朝が弱くまったく授業に行けなくなってた私は、
中国留学の申し込みを始めているにもかかわらず
もう単位落とすかとれるかのギリギリの虫の息だった。
というか欠席日数から言うとアウトだったはず。


しかしさすがに単位を落として
中国留学に行くわけにはいかないので
期末テストに全力を注いだわたしは
中国語暗唱テストで
とりあえずCD通りの完コピを披露し
付け焼刃で見事パス。
これには先生もビックリしていた。



さすがに先生には
「わたし中国に行くでやんす!」
とは言えないままだったけど。


こんな感じで人生初の留学が決まっていった。


ちなみに何もわからない私が
エージェントとして利用したのはここでした。


次回は中国留学準備から渡航、一年間の中国語の伸びしろについて書いていきます。