地球はいつでもまわってる

語学留学、ワーホリ、海外旅行のお話

中国留学を全力でおすすめする理由

こんにちはニコです。



みなさんシルバーウィークは
いかがお過ごしでしょうか?
わたしは職種柄、今日まで仕事でした。


そういえば5年前のこの連休は
北京旅行してたんだけど
マイコプラズマ肺炎にかかって
えらいきつかったな。(笑)





はい!
今日はそんな北京留学を
全力でおすすめする記事です!!!
(いや、説得力)


ちなみにわたし留学後もわりと
頻繁に中国には遊びに行ってるんですが
大きく体調を崩したのは
後にも先にも
この一回なのでご心配なく!




ではいきまーす。
(突破力)




そもそも私は
「留学」というものに対して
めちゃめちゃ肯定派です。



「日本でも本気でやれば
語学だって習得できるでしょ?」


「そもそも日本でやれない人が
留学行ったところで。。」


こういう考え方も聞いたことが
多々あるし、確かに本気でやれば
可能かもしれないです。
そして留学したところで
語学を伸ばせないような過ごし方を
してしまう人もいるかもしれないです。


しかし


そうではないかもしれないです。


海外の環境というのは、思った以上に
個々のマインド、人格を
変えにかかってきます。


そもそも、日本で本気で外国語を
学んで習得できる人って
そうとう髙いモチベーションをキープできる
持ち主じゃないかと私は思います。



わたしが考える留学における
いちばんのメリットはずばり



必要に迫られること。



私自身もそうだったけど、
もう現地で生活するなると
その国の言葉で伝えなきゃいけないし
理解しなければいけないことの連続なわけで
いくら泣こうが分からなかろうがもう
やるしかない という感じです。


やばいぞこのままじゃやってけない、、
と追い込まれながらも
インプットとアウトプットを繰り返し、
現地の言葉のシャワーを浴びながら
伸びていくのが語学だと思っています。



この「言語の必要性」の高い環境を
つくってくれるのって留学ならでは。




そんな留学肯定派のわたし、
英語圏への短期留学、ワーホリ等も
行ってきましたがまずは
中国留学を
めちゃめちゃおすすめします。
もっというと北京留学です。
もちろん英語圏も最&高なので
それは追々書いていきますが
ここでは北京留学をゴリ推しさせてください!




留学はワーホリ含め、
過ごし方や目的はいろいろ。
たとえば
現地でガンガン稼ぎたい
学校に通ってガッツリ勉強
海外で生活したい
などなど。
英語圏への留学のほうが
この選択肢は増える印象。



しかし中国の場合は
ワーホリビザというものがないので
留学するなら基本的に学生ビザでの滞在。


学生ビザというからには
語学習得がメイン。


そう、中国留学の醍醐味は
中国語の伸びしろ。


まず前回の記事で書いたように、
北京語言大学は有名校なだけあり
教材や授業カリキュラムが
かなりしっかりしてます。



英語圏の語学学校は良くも悪くも
フリーダムな雰囲気で、先生や日によっては
「よーし今日はもうDVDみるで!」
「ゲームやるで!」(まあそれも勉強にはなるけど)
みたいに進み具合にムラがあったりして(私の経験上)



中国はそこらへんがわりとしっかりしてる印象。
そもそも初級クラスだったし
そんなことやってる場合ではなかったのだろうけど。



教材にそって授業はすすむし、
毎回だいたい同じ量やペースでやってくけど
いま思えば単語や基礎文法も
かなりのインプットの量だったので
めっちゃ勉強する。(笑)
わたしはとくに壊滅的にボキャブラリーがなかったので
もう部屋の壁に基礎単語やら貼りまくって覚えてた。
(日本でもう少しやっとけばよかった~~)



しかしやっぱりやっていくと
徐々に慣れてくるし予習、復習の
リズムがつくれてやりやすくなってきて
少しずつアウトプットもできだすわけで。
わたしの場合2か月弱くらいで
徐々に会話として喋れるようになってきたかな。




いや、そんな留学おもろいの??



って思う人もいるかもだけど
わたしにとって初めての留学だったし
周りの学生も放課後に
大学内のカフェとかで
かなり集中して勉強してたので
こういうものかと思って
彼らと一緒に勉強してた。



ちなみに中国語は発音(声調)が
重要な言語なので、
間違えると中国人は


「あ!???」


「聴き取れん!」


とかわりと平気で言ってきます。(笑)
ある程度まで喋れるようにならないと
こちらの言うことを
ゆっくり聴き取ろうとしてくれるような
寛容さはあまりないし、
こちらが聴き取れない場合も


「聴き取れないんだな」


って声に出して言われます。(笑)


これ結構悔しいけど
おかげで発音に関しては
かなり鍛えられたので結果オーライ。


いま思えば、比較的自由度も高くて
優しい人も多い英語圏を
もし先に知ってしまってたら
こんな頑張れなかったかも。(笑)



繰り返しになってしまうけど
まじめにやれば本当に身になる中国語を
学べる環境なので
最高におススメです。


そして個人的に思うのが
英語も学びたいけど、中国語も
興味がある、という人は
ぜひ先に中国留学へ!


英語はなんといっても世界共通言語なので
やっぱり喋れるに越したことはないのだけど
たぶん喋れちゃうといざという時
頼ってしまう気もするから。
それに英語ができるとたぶん気持ち的に
かなり満足する。気がする。


中国留学後に英語圏へも…というパターンは
私含め周りにも結構いるけど
「逆パターンって出来る気しないよねw」
って友達とも
話したことあります。(笑)
あくまで個人のやる気の問題なのですが。



それから日本人はめちゃめちゃでかい
アドバンテージとして
漢字を既に知ってるので
中国語はやっていくほど取っつきやすい。
意味が推測しやすかったり、
読み方が違うだけで日本語と同じ漢字の
組み合わせのものも多いから、
中国語の会話で初めて聞く地名や単語なんかも、
書いてもらわなくても音を聞けば
パッと分かったりもする。(伝われ)


漢字というもの自体が初めての欧米の人たちは
まずここの習得が思った以上に大変そうだった。
単語テストではクラスメイトの
さんずいも4本になってたり。


中国語での漢字はまた違うけど、
日本人は比較的ここの習得には
ほかの国に比べて
時間をかけずに済む部分になるし、
そのぶんスピーキングやリスニングを
伸ばしやすいんじゃないかと思う。




以上が学習面のメリットで




生活面はというと



そんな問題なかった。



めちゃめちゃ住みやすい!
永住したいサイコ―!


とまではいかないけど
(文化の違いがちょっときつい)
北京はもうゴリゴリ先進都市なので
手に入らずに困ったものは
とくになかった気がするし、
むしろ私の地元よりも
大型モールやら色々あった。


治安が悪いと思ったことも特になくて、
というか中国人は比較的
わが道をいくスタイルの人が
多い気がするので、
良い意味であんまり他人に
関心なさそうな感じ。


むしろヨーロッパとかのが
たまに変な人がいた気もする印象。




レストランも韓国料理やら日本料理やら、
イタリアンやらハラル料理まで、
かなり充実してたので
なにも食べれない…ということはまずないと思う。


それに
中国ごはんめちゃ美味しい。
そしてリーズナブル。


わたしも美味しさに気付いてからは
憑りつかれたように中華料理食べてたし、
留学後半はたぶん一回も
日本食は食べなかった気がする。



リーズナブルといえば、
北京留学の費用
英語圏と比較してもリーズナブル。


北京語言大学の場合
学費は
半年で13000元
一年で25800元
出願料600元や教材費600元を合わせても
人民元を今の相場で約15円とすると
年間で約40万。
寮費は二人部屋の場合
55~80元(1日あたり)
80×30=2400(一か月)
2400×12=28800
日本円で43万2,000円
まるっと一年滞在はないので
寮費はもう少し安くなるかも。


一年間の寮費と学費で83万。
(間違ってなければ。)



中国留学はワーホリと比較すると、
バイトして稼ぎを増やしたり
自分の好きなようにできるような
自由度は少ないけど、
そのぶん語学習得にフォーカスできる環境が
整っていてコスパは高いと思うし、
わたしは学生の時に両親のサポートのもと
行ってきた留学だったけど、
社会人になってもこの投資は
充分価値のあるものだと思うし、
興味のある人にはゴリゴリに全力ですすめる気がする。



ちなみに数週間の短期留学のプログラムもあるので
いきなりちょっと…という人はそちらも試してみるといいかも。
長期のほうが割引率は高いけど、
なにせ中国は
日本から近いので
わりとサクッと行けるし、もしも
何かあればピュッと帰れます。
渡航費も比較的安く抑えられるので◎



あ、


そういえば病院事情のことも。


北京語言大学の場合
大学の敷地内に学生のための
病院があったから安心でした。
ちなみにわたし
一年で3~4回行った。


シンプルに風邪×2回
マンゴーのアレルギー発症×1回
鼻血がとまらなくなった×1回
(このときは大きい病院まで移動し脳のレントゲンまで撮った。ちなみに異常なしだったけど。ご迷惑おかけしました


大学の病院は保険が効くから
わりと気軽に行ってた。
日本人の駐在員もいて、
初めて行ったときは通訳してもらった。ありがたや。


あと
中国の風邪薬、めちゃ効く。
漢方みたいな美味しくないやつだったけど
即効性は抜群やった~~





生活面はこんな感じです!



長々と書いてしまったけど
中国留学、おススメです


しんどいと思うことも多かったけど、
わたしもいまだに中国が大好き。
はやくまた渡航できるようになるといいなあーー




次回は中国留学後、
フィリピンへの短期留学を
決めることとなったきっかけについて
書いていきます。